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「老舗」の基準と定義を考えてみました。

 

創業1624年の長崎の福砂屋のキューブカステラ

 

 

10年近く前に、「老舗」の研究をしている方の何かを読んでいたら、帝国バンクでは100年、商工リサーチでは30年という定義がとあると知りました。

 

ある時までは、自分の中での「老舗」とは、江戸時代から続いている、がなんとなくの線引きだったので、商業の世界では基準という定義があるのだなあと驚いたものです。

 

インターネットで検索したら、2011年6月2日付の朝日新聞デジタルの「ことばマガジン」、「老舗」の語源と本来の意味、それから各団体の基準が掲載されていました。

 

語源と意味は、朝日新聞の記事をご覧ください —> http://www.asahi.com/special/kotoba/archive2015/danwa/2011060100011.html

 

記事による各団体の基準は以下の通りです。

 

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・帝国データバンク→創業100年以上を「長寿企業」と呼ぶ。倒産企業の統計では「老舗」として創業30年以上の企業をカウント

・東京商工リサーチ→創業30年以上を「老舗」と定義

・日本老舗サイト→100年以上、または3代以上

・東都のれん会→東京で3代・100年以上

・エノキアン協会(1981年設立の老舗企業の国際組織。本部・パリ。現在39企業が加盟)→創業200年以上、創業者の子孫が現在でも経営者もしくは役員であること、家族が会社のオーナーもしくは筆頭株主であること、現在でも健全経営を維持していることが入会基準。

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国際組織であるエノキアン協会の200年以上が、本来の意味にあっているような気もしますし、自分の以前の老舗の線引きともマッチします。

 

それでも、組織の存続ということを考えると、30年も、100年でも、それを経営するオーナーは素晴らしいです。

 

一方で、現在巷で使われる「老舗」とはその分野や地域(ニュータウンの新興エリアも含む)で一番長くやっているビジネスを指す場合が多いと思われ、そうなるとインターネットの出現以降に生み出されたものも含まれますから現代の老舗の定義とはなんだろうということになります。

 

使い方が難しい時代になりました。

 

個人的には、固定給労働者をやめて色々を自分でやってみると、銀行の担当者からよく言われる、1年、3年、5年(<—今ここをすぎた)、7年、10年の区切りを通り抜けることがいかに大変かがよくわかりますので、長く続けている組織のオーナーのことは、素晴らしいと思っています。

 

 
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