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軍司泰史さんの『スノーデンが語る「共謀罪」後の日本――大量監視社会に抗するために』(岩波書店 刊)を図書館で借りて読んだ。

 

 

情報のプロであるスノーデン氏と、著者の軍司泰史さん(私が読んだ版でのプロフィールによると共同通信編集委員)から、私たちの生活において何か良い提案はないものかと、自分の中では「軽い本」の扱いで読み始めた。

 

スノーデン氏の話しは他の関連図書で書かれていることと一貫して何も変わらないし、監視の社会であってもスマホは手放すべきではないということが一般市民へのメッセージがあっただけで、私にとっては実になる本ではなかった。

 

個人的には既に監視の時代に突入しており、これからの10年20年でプライヴァシーがなくなってしまうんだろうと考えている。

 

人々がiPhoneやスマフォを持つようになってからのこの10年で、皆のライフスタイルが変化したことと同じだ。

 

スノーデン氏に言わせれば、プライヴァシーに関心がなくなることは言論の自由に関心がなくなるということらしいのだけど、個人情報ぐわああ(外国人含む)と叫んでいる人でも、電話、携帯電話、パソコン、スマフォ、タブレットなどのディヴァイス、無料メール、無料クラウドサーヴィス、無料SNS、無料チャット・通話サーヴィスを積極的に利用して、個人情報をその企業に提供している人々は大勢いる。

 

2013年にスノーデン氏が社名を出して警告したのにも関わらずだ。

 

それでも使っているということは、個人情報と引き換えにしても無料でサーヴィスを使いたいとか、もしかしたら自らが大企業の駒になることを希望しているのかもしれなくて、プライヴァシーはもうどうでもよくなっているようにも感じている。

 

今月25日にはGDPR(EU一般データ保護規則)が始まるのだけど、スノーデン氏が使っていたエックスキースコアとかいう「スパイのグーグル」対策になるのかしらと、その道のど素人うの人間ですら懸念がある。

 

監視時代がますます強化されることは間違いなく、この流れに逆らうことは愚かなことであるから(例えばデモをやるとか)、監視時代であることを逆手にとって強かに何か計画を立てるだとか、自分で身を守る為に策を練る、などをやっていく流れになっているのではなかろうか。

 

素人の私が考えつく、素人ができることはそれくらいであって、自分で身を守るのであれば、あちこちの企業に個人情報を登録しないことなのだろう。

 

冒頭で実になる本ではなかったと書いたけど、ある時まで、企業への情報登録解除(特に通販関係)作業をやっていたけど、中断していたことを思い出し、それは地道に続けていかないとならないなということだけは気がついた。

 

スノーデン氏も日本を本当に心配してくれるなら、素人向けに大量監視社会で平和に過ごす方法を本にまとめて書いて欲しいと思った。

 

 

ブロガー、選書家、音楽配信、書籍企画、自由業在宅リモート職(Webマーケティング、翻訳) / Plenitude Interactions LLC / 放送大学科目履修生 / 潰瘍性大腸炎 UC IBD 発症歴31年、ナルコレプシー、強膜炎、反応性低血糖症 / 水4L海塩25gとバターとリノール酸油と青菜を大量摂取、9kmウォーキングと軽い筋トレ、睡眠7.5時間をとることが健康維持のための日課 / 陸生哺乳類肉と米と芋と木の実と砂糖とアルコール摂取は以前にやめた / HipHop / アフリカンアメリカン文学古書収集家でその手の本をたくさん所有する最小限主義者 / 元音楽レーベル&出版社勤め / アイコンは宇野亜喜良氏「妖艶な女帝」 / お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com (10/30/2018 最終更新)

 
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