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ヘンリー・D.ソロー 著 星野響 構成 増田沙奈 翻訳『モノやお金がなくても、豊かに暮らせる。―もたない贅沢がいちばん』(興陽館 刊)を Kindle Unlimitedで読んだ。

 

 

ソローの『森の生活』巻は、以前に読んだ。ハーヴァード大学卒で知識層にいる人が森で自給自足の生活を送ること、奴隷制を反対する為に静かに行動をとったこと(追記 05/14/2018 11:45am:『帳簿の世界史』(ジェイコブ・ソール 著 村井章子 翻訳 文藝春秋 発行)によれば、ソローにとって会計は重要な位置を占めていたという。当時のアメリカはアフリカから強制的に連れてきた労働者は経済のために欠かせない存在ということへの反発だったのだろう、ということが私個人の見解)、ソローの生き方に共感した。

 

今回読んだ『モノやお金がなくても、豊かに暮らせる。―もたない贅沢がいちばん』は、『森の生活』の要約版というところだろう。

 

ソローの生きた時代は過去であって、現代は現在で、物流網が発展し、日常生活にはデジタルが欠かせなくなっているのだから、ソローのその時代通りに真似するというよりも、今だったらどうするか、とか、自分だったらどうするか、という時にヒントにしたらいいんだと思う。

 

ソローは四十代半ばで亡くなっている。以前から気にはなっていたのだけど、質素に生きようとしてお肉を控えたらしい。病気持ちと森の生活とお肉を控えたことは何か関係あったのか。

 

生きていくためにタンパク質は必要だ。動物のお肉なら尚更だ。タンパク質を追い求めるために私たちはお金を稼ぐと言ってもいいのだから、お金のために生きてもいけないのだ。こういうことも先人からの教えになる。

 

ソローは知識層であって、想像力豊かでいられ、頭を使うから消費が抑えられるということも忘れてはならない事実。なぜなら消費は産業のために情報薄弱者が行うことでしょう。もしくは頭がおかしいか。

 

頭を使いたくに人たちのために、デジタル化した現代への提案がこの本にあったらよかったかもしれない。

 

 

 

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