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マーティ・O.レイニー 著『内向型を強みにする』(パンローリング 刊)を Kindleで読んだ。

 

  

原書タイトルは、The Introvert Advantage 、著者は心理療法士だ。

 

アマゾンのリヴュー(レビュー)がとても多く、この投稿を読んでいる方にもそちらの評価や感想を読んでいただきたいのだけど、自分に関心のある人が大勢いるのだなあとダウンロードした。

 

良い本だった。

 

 

この私も十代前半には内向型であることを自覚し、それを自分の良さとして生きてきた人間である。

 

それまで音楽といえば、クラシックとニューミュージックと少々のジャズだった人間が(とはいえ当時は中学生)、アングラな音楽に目覚めたことで、外向的でいなければならないだとか、誰かと集団でいなければならないとか、(当時は)ダサいカテゴライズに分類されていたおニャン子の歌を「皆で」踊って歌うことを強要する同級生たちと一緒にいる必要はないのだとか、世の中の(とはいえ当時の自分にとっての世の中は主に中学校)の何となくの暗黙のルールがくだらなく見え始め、気持ちが晴れ晴れした。

 

数人で静かに行動して良いのだと。一人でおもしろいアングラポップスを探して良いのだと。

 

でももし、悩んでいた13歳14歳の頃に、こんな良い本を読んでいたら考えるだけ無駄だったと気がつくだろう。

 

著者によれば、外向型と内向型では神経伝達物質の通り道が異なっているそうだ。

 

なあんだなのだ。

 

この本を読むと自分が内向型か外向型かもわかるようになっているし、参考文献として興味深い本を文中に織り交ぜており、私の勝手な想像だと内向型の人は読書好きが多いように感じるので、それらの書物を読むのもよいでしょう。

 

個人的には、神経科学の専門家のロバート・クーパー博士『高エネルギーな暮らしかた』に興味をもった。

 

多分コレ >> High Energy Living: Switch On the Sources to: Increase Your Fat-Burning Power * Boost Your Immunity and Live Longer * Stimulate Your Memory and Creativity * Unleash Hidden Passions

 

Robert K. Cooper 博士の日本語翻訳本 >> ロバート・K. クーパー

 

私は早々に内向的の強みに気がついて行動してきたからよかったのだけど、時々外向的な人たちのコミュニティに混ざって交流してみると、いつの時代も、どの世代でも、彼ら彼女らは、外向的であることを他人に強いる、もしくは内向的であることに批判的な傾向にあることを感じる。

 

だから、パートナーや子どもが内向的で、それが悪いことだと少しでも考えている人がいたら、この本の一読をおすすめしたい。

 

物事には、正負の法則、幸か不幸かの法則があって、常に「零(ゼロ)」なのだから、内向的もOK。外向的でもOK。ただなるべく早く知った方が楽は楽。

 

 

 

 

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ブロガー、選書家、音楽配信、書籍企画、外国企業からリモートで仕事を請け負う自由業(Webマーケティング、翻訳、コンサルタント・営業代行) / Plenitude Interactions LLC / 2017年秋より約20年ぶりに学生 / 虚弱体質(潰瘍性大腸炎 UC IBD 30年、ナルコレプシー、強膜炎) / HipHop / アフリカンアメリカン文学古書収集家でその手の本をたくさん所有する最小限主義者 / 読書は歴史、人文思想、経済、科学、テクノロジー、外国文学を中心にだいたい100冊以上、最近になりHow-To本も読み物に加わった / 元音楽レーベル&出版社勤め / アイコンは宇野亜喜良氏「妖艶な女帝」 /  お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com (04/24/2018 最終更新)

 

 
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