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「身軽に気軽に移動のできる、創造的な人生を送るためのブログ」ではおなじみの、ドミニック・ローホーさんの最新刊、『屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方』は、小さな家で幸福をかみしめるための知的方法論がつまった一冊だ。

 

この日本においては、かなり際どいことも書かれているのだが、訳者の原秋子さんと、制作にかかわった方々のエスプリが効いていて、いやみはない。大変濃い内容で満足がいった。

 

『屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方』、私のリヴュー(ドミニック・ローホー)【大移動準備(旧「ミニマリスト」)】

 

ベストセラーともなった、『シンプルに生きる』で、知を大切にしていこうと強く思い、ミニマリストとして生きることを決意した。あれから4年以上の月日が経ち、まだ理想とかけ離れているが、日々精進である。

 

ドミニック・ローホーさんに見習い、物のない部屋にする」でもふれた、ドミニックさんの、『魔女の宅急便』で主人公のキキの屋根裏部屋に影響されて購入したという、小さな家。

 

また、『シンプルに美しく生きる44のレッスン』(角川マガジンズ発行)の「27 マレ地区のカルナヴァレ博物館にあるノァイユ伯爵夫人の部屋」に掲載されているような、小さな部屋。

 

今の日本の主流を占める、良しとされるものとはだいぶ異なった生き方を選んだミニマリストの私としては、大変刺激的な住まいだ。

 

人様がどのように生きるかということは全く気にしない性質ではある。私の回りでも、日本の主流の生き方を選んでいる人は沢山いて、皆、一生懸命生きているし、楽しそうにしている。

 

でも私自身は、結婚制度自体に懐疑的なのでそうしないし、家族(=子ども)を持つならシングルで、個人では不動産を持つことを望まない。

 

これらがベースになると、どうしても世間ずれしてしまうし、「野心がない」という味方をされるかもしれない。でも、だからこそ、ミニマリストであることがフィットしている。

 

屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方』は、大多数を占めない考えを信条に生きている、ドミニックさんの言うところの「マージナルマン(境界人)」である人間は、何もかも納得してしまうのだ。

 

信条と言っても、自然の成り行きだし、どこにも所属せずに境界にいることは実はいいとこ取りでもある。

 

究極のミニマリストになることが、良い意味で「野心を高める」目的だとも思った。

 

最も競う相手もいないのですが。

 

 

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屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方

シンプルに美しく生きる44のレッスン

 

最終更新 08/12/2015 16:18

 

ブロガー、選書家、トランスクリプショニスト、書籍企画編集 / Plenitude Interactions LLC / 元音楽レーベル&出版社勤め / ミニマリスト / 在宅・ノマドワーカー / 女性 / 潰瘍性大腸炎(IBD)歴29年 / お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com

 
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