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ハル・ベリーが出演した、1995年の作品『代理人(Losing Isaiah)』を観た。

 

夫と、ティーンエイジャーの娘がいるソーシャルワーカーの、コーカサス系のマーガレット(ジェシカ・ラング)は、捨てられたアフリカ系の赤子、イザヤを養子として引き取る。イザヤは、母親が麻薬中毒者であったため後遺症の危険もある。後、更正した、アフリカ系の母親カイラ(ハル・ベリー)が親権奪回を求めて現れ、裁判となる。結果、マーガレットが敗れ、イザヤはカイラのもとへ。しかし幼いイザヤにとってはマーガレットが母親であるから、カイラにはなつかなず、結局はマーガレットを頼ることになり、二人も和解するという話し。

 

裁判官は、カイラは育てられるという判断だったのだが、現実は甘いと知り、マーガレットに連絡をとるところが、身勝手すぎに感じた。一方、マーガレット側が、イザヤがアフリカ系ならではの教育を受けさせていないことも、法廷で判明するのだが、勉強不足過ぎる。どっちもどっちだが、イザヤが健やかに育つためには、二人の母がいても良いのだと思う。

 

旧約聖書では、イザヤ(Isaiah)とは「その名は「霊妙」と唱えられる」。そしてイザヤ書11章6節の通り、「幼子が彼らを導くだろう」。まさにそんな結末だった。

 

文学的であり、心に響く一本だった。

 

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ブロガー、選書家、音楽配信、書籍企画、外国企業からリモートで仕事を請け負う自由業(Webマーケティング、翻訳、コンサルタント・営業代行) / Plenitude Interactions LLC / 2017年秋より約20年ぶりに学生 / 虚弱体質(潰瘍性大腸炎 UC IBD 30年、ナルコレプシー、強膜炎) / HipHop / アフリカンアメリカン文学古書収集家でその手の本をたくさん所有する最小限主義者 / 読書は歴史、人文思想、経済、科学、テクノロジー、外国文学を中心にだいたい100冊以上、最近になりHow-To本も読み物に加わった / 元音楽レーベル&出版社勤め / アイコンは宇野亜喜良氏「妖艶な女帝」 /  お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com (04/24/2018 最終更新)

 

 
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