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紙の本の初読記録です。

 

書評ではなく備忘録です。

 

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『ユダヤ民族史〈1〉古代篇』
アブラハム・マラマット 著 ハイム・タドモール 著 石田友雄 翻訳
六興出版 発行
1976/10

History of the Jewish People / Malamat, Abraham , Hayim Tadmor

 

 

事情があって、これから少しずつユダヤの歴史の本を読むことに。

今回読んだ書籍は現在は古書扱いの古い本。

読んだというよりも、単語を追ってみたという感じである。

研究者と(イスラエル歴史学を専門に勉強している)学生向けである書であることは間違いないが、原書の先生たちによる「日本語版に寄せる序」には、(対象読者を)一般読者にもとあり、まさに私がその一般読者にあたるわけだが、ハイレヴェルすぎる御本であった。

そのハイレヴェルの「ル」の手前にも達しない私なのだが、メモをしておきたいことだけをブログに記録しておこう。

まず著者と翻訳者の1976年時の著者略歴からの簡単な情報を。

アブラハム・マラマット氏 —> 1922年ウィーン生まれ、エルサレム・へブル大学教授。アラム史、マリ文書と古代のイスラエルの研究で有名。
※インターネット情報によると、2010年にお亡くなりになっている。

ハイム・タドモール氏 —> 1923年ハルピン生まれ。エルサレム・へブル大学教授。アッシリア学、古代近東史が専門。
※Wikipediaによると、2005年におなくなりになっている。

石田友雄氏 —> 1931年東京生まれ。早稲田大学と東京神学大学卒業後、エルサレム・へブル大学において古代イスラエル史を専攻。1974年にPh.D.論文「古代イスラエルの王朝」を提出。1976年時、筑波大学歴史・人類学系助教授。
※Wikipediaによると、現在は、聖書学者、筑波大学名誉教授。

次に、訳者あとがきで、石田先生が「決して容易でない本書の刊行を快く引き受けてくださった」と書いている版元の六興出版について。

Wikipediaによると、1992年まで存在した中堅出版社。英米の推理小説、ノンフィクションなどの翻訳で知られる大門一男が、1940年に六興商事(現在アクロス商事)内に作った出版部がはじまり。吉川英治、東洋史・東洋学の本を多く出していた。バブル期に不動産投資で失敗し、倒産。跡地にはキングレコードが入居し、現在は江戸川橋スタジオとなっている。
(個人的なことを書くと、勤め人時代に江戸川橋スタジオにお邪魔したことがあったのだが、まさか倒産した出版社の建物とは知らなかった。)

さて、旧約聖書を途中まで、イスラエル・ユダヤ専門出版社が出しているタイトルを多数、ユダヤ人の未来学者たちの著作多数、ラビの言葉集の日本語訳、日本人でユダヤ人になった人の著作を、あくまで「趣味」で読んできたレヴェルの、体系的なユダヤ史の基礎を持たない私がこの本を一回読んだところで、単語を追うだけのレヴェルであるから、内容のアウトプットのしようがない。

ただ、馬鹿の一つ覚えのように、カナンという名前は、紫色の染料、あるいは、それを扱う商人をさした………、それ故に、今も(日本でもだが)、紫は崇高な色と言われるのかということだけは思った。

わからないなりに、石田先生が翻訳されたこのシリーズには全て目を通す予定。

 


 

 

紙の本を読んだらまたブログでご報告をします。

 

 

 
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