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直近で読んだ初読の紙の本の読書記録です。

 

本の内容と関係ないことで脱線することもあります。

 

1

 

『生命ふしぎ図鑑 人類の誕生と大移動―2200万日で世界をめぐる』
イアン・タターソル 著 パトリシア・J.ウィン 著 ロバート・デーサル 著 篠田謙一 翻訳 河野礼子 翻訳
西村書店 発行
978-4890139569

 

人類学専門でアメリカ自然史博物館の学芸員のゲインイアン・タターソル氏、比較ゲノミクス専門で同博物館の学芸員のパトリシア・J. ウィン氏、科学分野のイラストレーターで、同博物館のロバート・デーサル氏、翻訳には、人類学者、医学博士で、国立科学博物館の篠田謙一氏、人類進化学、形態人類学専門、国立科学博物館の河野礼子氏による、人間がアフリカを最初に出たと言われる6万年の移動についてが、わかりやすいイラストつきで解説された一冊。

最近の私は篠田さんの著書を読み漁っており(実は)、たどり着いた。ネズミは人類とともに世界中に広がった動物であるからなのか、イラストのネズミが現代まで導いてくれる。

子どもから大人までが楽しみながら、私たちの歴史を学べるはず。

日本の状況は全くわからないのだが、アメリカの博物館は絵描きさんを雇用する土壌があるのかということは驚いた。
 


 

 

2

 

『グリッドロック経済――多すぎる所有権が市場をつぶす』
マイケル・ヘラー 著 山形浩生 翻訳 森本正史 翻訳
亜紀書房 発行
978-4750515632

 

アメリカの不動産法学者マイケル・ヘラー氏による、所有者が増えると反対する人間が一人でもいれば使いものにならないグリッドロック、アンチコモンズの悲劇を引き起こす、ということが書かれた一冊。

……初読ではそう解釈した。

薬、ドキュメンタリー作品、ラップ曲、アフリカンアメリカンが所有する農地、牡蠣採取戦争、が例としてあげられ、多くの(法)人や(個)人がかかわると複雑化していく様がわかる。

個人的には、世界規模で超巨大組織、または、超極小組織または個人、で動く時代になっていることと何ら変わらないとも感じた。

そして、自分が勉強したこと、自分が関わる産業でないと難解……。

私は、音楽出版権、出版権、著作権のこと以外は疎い。

よって「Eyes On The Prize」の例とパブリック・エネミーの曲の件の部分はよく理解した。

余談だが、音楽出版権、著作権で思い出したことを書こう。

私は外国大衆ミュージシャンの楽曲のライセンスをもって配信を行っているのだが、その人と約束したことは、「配信分の楽曲で(ロイヤリティが発生する)クレジットはあなた一人のみ」ということ(もちろん契約書上も)。

その人に言わない心の中の理由は、売れた時に大変複雑になり支払いが大変だから。

その人は、ちょっと良い感じのミュージシャンとのコラボ、また世界中のアンダーグラウンドヒップホップファンの間で崇拝されている人(2006年に亡くなっている)との曲も私に提供してくれて、それを世に出したかったがっていたのだが、表記上は名前を載せてもロイヤリティ対象にならないことを許諾する人以外は配信せず、多くの人が関わらない、という私一人レーベルのルールは絶対に曲げずにいた。

もちろん、その2006年に亡くなった、世界中のアンダーグラウンドヒップホップファンに崇拝されている人との楽曲は、自分自身が大ファンであるし、配信では儲けにならなくても、ヴァイナルを出せば「絶対に売れる・儲かる」ので、世に出したいのだが、遺族への交渉とご挨拶でそのミュージシャン(西洋在住)を連れて渡米、ということを考えたら、経費がかさむのでやめているのだ。

しかし、ご遺族のお母さまも高齢ということもあり、2019年は、世に出す準備を始めようと考えている。

……脱線してしまった。

本書におけるアフリカンアメリカンの農地所有権問題は大変興味深く、国々で不動産の法律は異なるでしょうけど宅地・土地の法律がわかっていれば理解に近づくのに、と自分でもびっくりな欲が生まれてしまった。

宅建保有者の知人から中学生でも取得できる国家資格だと聞いたことがある。

 

 

 

読んだ本が溜まったらまたブログにあげます。

 

 

 
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2017年5月23日から2018年6月までに完了予定で行っていたメニューバーの大工事が2018年5月23日をもって終了しました。現在は、長期に渡って、音楽 / 映画 / 写真 / 美術 のメニューバーの工事を行っております。よろしくお願いいたします。