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紙の書籍の初読記録です。

1

『塩の世界史』
R.P. マルソーフ 著 市場泰男 翻訳
平凡社 発行
978-4582408034

日本語版1989年発行の、アメリカの科学技術史家のよる食塩(塩化ナトリウム)の世界史。アマゾンのリヴューを見ていると、きっと化学の基礎のあるだろう人達からは酷評されている。しかしながら、塩に関する図書を読み漁っている私にとっては、これまで読んだ塩関連の本の中で一番おもしろく感じた。人間が塩をとらないとどういう状態になるかの説明があったこと、各地の製塩所や製塩の機械の絵が多く製塩が大規模プロジェクトであることを見て取れること、日本は工業化された国の中で唯一塩の自給自足ができていない国であること、驚きと発見あり。

 

2

『チョコレートの帝国』
ジョエル・G・ブレナー 著 笙玲子 翻訳
みすず書房 発行
978-4622076865

HersheyとMarsの歴史がわかるという内容。

 

3

『図説「愛」の歴史』
ジャック・アタリ 著 ステファニー・ボンヴィシニ 著 日本語版監修 樺山紘一 監修 監修 大塚宏子 翻訳
原書房 発行
978-4562045044

ヨーロッパの知性、ジャック・アタリ、ジャーナリスト、ステファニー・ボンヴィシニによる「愛の歴史」。愛も色々あるのだけど、本書は性愛と捉えてよい。愛のかたちは、一夫多妻、一妻多夫、ある地域の男性は決められた年齢までは男性としか関係を持ってはならない…、色々なかたちがありすぎて、愛はなんでもいいではないかと感じずにはいられない。注目すべきは、著者の言う、16万年前にホモ・サピエンスから枝分かれしたホモ・サピエンス・サピエンスは、当初、女が共同体を支配していたが、男が力を持ったと同時に、女が共同体間の交換物になったということ。初読の段階での感想だが、男が力を持たなければ女が共同体を支配するということになるので、AIの時代が本当に楽しみである。日本は中国の属国といってもよいくらいの歴史が長いのにも関わらず、現在はユダヤ教とキリスト教の国の属国であるから、それ故にその慣習が根付き、特に結婚観に関してはパウロ様の言うことをすんなり受け入れている人達が多いのが興味深い。「結婚」に少しでも疑問を持つ人は、相手が日本人であろうと外国人だろうと同性愛の相手であろうと、本書はおすすめ。

 

以上は、あくまで初読での読解と感想となります。

 

また読んだ本がたまったらブログにアップします。

 

おまけ

『エロティック・キャピタル すべてが手に入る自分磨き』
キャサリン・ハキム 著 田口未和 翻訳
共同通信社 発行
978-4764106383

何年も前に読んだ一冊。今後のAI時代、そしてここしばらく、何万年か十何万年か続いた男性優位社会に変革期が訪れている今、不安を感じている「男性」は本書を読まれることを強くおすすめします。男性は、女性にしか起きない、生理、閉経、妊娠・出産以外の、女性が普通にやっていることの全てを学び習得しておくと、近い将来きっといいことがあるはずです。

 

 
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