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ルイジ・コルナロの『無病法』(PHP研究所 刊)を Kindleで読んだ。翻訳は食養研究家の中倉玄喜さん。

 

 

15世紀の半ばから16世紀半ばのヴェネツィア共和国で、重い生活習慣病を40代の頃から最小限の食事(1日12オンス(350g))に切り替え、体が丈夫になっていったという、貴族ルイジ・コルナロの講話。午睡と変わらないようすで102歳で亡くなったという人だ。

 

一日の食事は、パンと卵の黄身、少しの肉、スープを350g、ワインを14オンス(約400g)を2食に分けて食していたそう。

 

私も年々、一度の食事で大量には食べられなくなってはいるのだが、350gは少ない。

 

一日に摂るべきタンパク質が70gとする。鶏肉手羽を例にとったとして、100gでだいたい23gのタンパク質(文部科学省 食品成分データベース より)が含まれる。それの約3倍がタンパク質70g、お肉の量は300g。ルイジ・コルナロが言う350gがリミットとしたら、残りの50gで野菜を食べるという計算。

 

きっとどこかの研究者が公開したしっかりとしたデータは存在するのかもしれないけど、少食派が元気で長生きできるのかはよくわからない。

 

なぜかと言うと、大勢の親族親類の高齢者や亡くなってしまった人間、世の中の人たちの生活習慣をを考えると、男性の場合は、少食派、もしくは、小分けに食事をしている人たちの方が、大食漢やグルメな人たちより元気で長生きして活躍できている。他人を例に取ると、少食を公言していた、昨年亡くなった日野原重明医師や、現 天皇陛下など。

 

しかし、大勢の親族親類の高齢者や亡くなってしまった人間、世の中の人たちの生活習慣をを考えると、女性は肉魚を中心にたくさん食べている人が元気。他人を例に取ると、お肉が大好きな、きんさんぎんさんのどちらかのお嬢さんたち(お嬢さんといっても超高齢者)、瀬戸内寂聴氏など。

 

素人にはよくわからない世界だ。

 


 

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