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一人でカラオケボックスへ行ってきた。

 

学生以来初のことだ。

 

熱唱してきた。

 

 

カラオケとの出会いは高校時代である。

 

私が通っていた都立高校は、体育祭や文化祭の打ち上げで、吉祥寺のカフェバー的なお店に行くのが習わしだった。

 

当時の高校生は、都立の生徒も私立の生徒も、悪びれもなく、◯◯大学の学生ですと言って飲み屋を予約していた。

 

大学生気取りでお酒のある場所に行っていた。

 

未成年の飲酒は法律で決められている以上絶対によろしくない。

 

しかし、私が通っていた高校は何もかもがゆるく、学校側も生徒たちの飲み会を黙認していたところはあったと思う。

 

同じ学区内の都立高校もみんなそんな感じだったらしく、同じ時期に吉祥寺で開催される体育祭や文化祭後の打ち上げ日が重なることはよくあった。

 

昭和一桁生まれから団塊世代の年代層の保護者たちも高校生の時々の飲酒を許していたところはある。

 

お酒が生む文化は誰もがスバラシイと思っていたのかもしれない。

 

デジタル時代到来以前の、消費の時代だった。

 

体育祭の場合は団ごとに、文化祭だとクラスごとにお店を予約して飲み会、二次会では、他の団や学年で、カラオケのある場所へ行く。

 

普段話せない人と話せる時間でもあるし、学校でも歌っている人たちがマイクを独占していたような記憶があるけど、多分一回くらいは歌った。

 

ぼんやりしか覚えていない。

 

 

結局、正式にカラオケデビューしたのは受験生時代だ。

 

高校を卒業し、私は高田馬場にある紹介制の英語塾に通うことになった。

 

授業は週一回か二回だけで、あとは自習室を利用してよい塾だった。単科で他の予備校にも通っていたけど、ここの自習室は居心地がよく、利用することが多かった。

 

気分転換に塾仲間とカラオケボックスへ行っていた。ユーミンや原田知世や薬師丸ひろ子の曲を歌っていた。あと、高校時代、文化祭バンドで演奏していたプリプリの曲。

 

昼間はオーナーの先生がいないので割と自由で楽しかった。

 

 

大学生になると「カラオケ=ダサい」人が行く場所に常識が変わってきた。

 

常識、というのは、クラブ通いをしていた人たちのものだったと思う。

 

いつのまにか私は、クラブへは知らない音楽を聴きに、そして踊ったりするような人間になっていた。

 

高校時代に時々行っていたディスコとは異なり、かかる音楽がよかった。

 

「カラオケ=ダサい」の発想はどこから出てきたかわからない。

 

それを感じ始めた少し後の、CDバブルの幕開けの時期を例にとってみると、”今夜はブギーバック”支持層は実際の行動はどうだかわからないけど「カラオケ=ダサい」、EAST END×YURIは「カラオケ=ダサい」と「カラオケ=かっこよい」の層が入り混じっている、m.c.A・T支持層は「カラオケ=かっこよい」、のカテゴライズがわかりやすいかもしれない。

 

スチャダラ、オザケン、EAST ENDは個々で良いと思っていたし(EAST ENDに関しては、毎月、代々木チョコレートシティまたは下北沢チョコレートシティでライヴを見続けていた)、m.c.A・Tこと富樫明生氏も素晴らしいキャリアの持ち主だ。

 

ただ、上記の3グループはレコード会社の企画で、リスナーはわかりやすく分かれた。

 

カラオケで歌いたいと思ったら、クラブと無縁な学校で知り合った友人たちと行くか(もちろんクラブに行く人たちには絶対言わない)、コソコソと一人で行って、ユーミンや原田知世や薬師丸ひろ子の歌をうたうのだった。

 

時が経つにつれ、カラオケに行ったら◯◯の”△△△”があったとか、方々で聞くようにもなり、ユーミンや原田知世や薬師丸ひろ子の歌に加え、他にも良いものがあるならと、カラオケはダサいものではなく楽しい場所に変わった。

 

 

かと言ってしょっちゅう行けるものではない。

 

まず、私はよい年なので友人たちも皆んな日常に追われ、会うなら語りだけでお遊びなし。

 

また、企業に属さない完全リモート職なので、仕事の後にカラオケに行きましょうということもない(私はお酒は飲まないけど)。みなさんの多くが日本にいないし。

 

チャンスは自分で作るべしと、一人で行ってみることにした。

 

というか歌いたくて仕方がなかった。欲が高まると人間行動に移しますね。

 

訪れたのは比較的近所のボックス。

 

カラオケで受付に行くと、すぐには利用できないというから、45分後に予約ということで、夕飯の買い物をすることにした。

 

カラオケボックスは結構混んでいるのです。

 

再び入店。やっと歌えた。

 

大満足で、月に何度かは来たいと思った。

 

何かを心のモヤモヤを発散させたい方、口を動かしたいと感じている方はカラオケへ。

 

一人カラオケ、最高!

 

 

最後になりますが、以下は私が歌った曲のリストです。

 

1-9 松田聖子 “ハートのイアリング”

 

 

2-9 原田知世”You can jump into the fire”

 

 

3-9 Diana Ross “Upside Down”

 

 

4-9 Sade “Kiss of Life”

 

 

5-9 BUDDHA BRAND “人間発電所”

 

 

6-9 今井美樹 “彼女とTIP ON DUO”

 

 

7-9 本田美奈子”Oneway Generation”

 

 

8-9 オリジナル・ラヴ “月の裏で会いましょう”

 

 

9-9 中森明菜 “サザン・ウィンド”

 

 

終わり。

ブロガー、選書家、音楽配信、書籍企画、自由業在宅リモート職(Webマーケティング、翻訳) / Plenitude Interactions LLC / 放送大学科目履修生 / 潰瘍性大腸炎 UC IBD 発症歴31年、ナルコレプシー、強膜炎、反応性低血糖症 / 水4L海塩25gとバターとリノール酸油と青菜を大量摂取、一万歩以上のウォーキングと軽い筋トレ、睡眠7.5時間をとることが健康維持のための毎日の目標 / 陸の哺乳類肉と米と芋と砂糖とアルコール摂取は以前にやめた / HipHop / アフリカンアメリカン文学古書収集家でその手の本をたくさん所有する最小限主義者 / 元音楽レーベル&出版社勤め / アイコンは宇野亜喜良氏「妖艶な女帝」 / お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com (10/15/2018 最終更新)

 
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