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命がけで他人を守ること、苦境を生き抜くとは、こういうことだとという映画に出合った。『ソハの地下水道 (In Darkness)』、アニエスカ・ホランド監督の2011年公開作品である。

 

W ciemności

via  Joy191 さん on Flickr

 

ナチス支配下のポーランドが舞台。下水修理業のソハは、生活苦から、副業で、空き家となったユダヤ人の家から物を盗って暮らしていた。そんなある日、ゲットーから逃げ出したユダヤ人の集団と遭遇する。最初は、金儲けのために彼らの地下水道での潜伏生活を手伝うが、途中から、報酬なしで命がけで彼らを守るような心の変化がある。家族の崩壊の危機もあったが、ソハの妻も娘もしだいに協力的となる。つらい潜伏生活を送るユダヤ人たちの中には、逃げ出して収容所に収監されてしまった人、命を落とす人、妊娠し出産をするが生き延びるために我が子を窒息死させる人などがいた。

 

14ヶ月の潜伏期間後、とうとう戦争が終わる。地上に出てきた彼らは自由を手に入れ、ソハとその家族と喜びをかみしめる。しばらくして、ソハは車の事故で亡くなってしまうが、子ども時代に潜伏生活を送ったロバート・マーシャルの著作により、ソハの魂が生き返ることとなった。

 

ソハとその家族の優しさと、ユダヤの人達の強い精神力に脱帽。

 

歴史の勉強のきっかけ作りにも良い映画だと思う。

 

ソハの地下水道 (集英社文庫)

ユダヤ教の基本

 

RealKei JP

ブロガー、選書家、トランスクリプショニスト、書籍企画編集 / Plenitude Interactions LLC / 元音楽レーベル&出版社勤め / ミニマリスト / 在宅・ノマドワーカー / 女性 / 潰瘍性大腸炎(IBD)歴29年 / お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com

 
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