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私は羊羹が好きです。物にもよりますが大分日田の赤司羊羹は特にお気に入りです。羊羹が苦手という方も、ここのは美味しいと言うケースが多いですよ。

赤司日田羊羹本舗
食ベログ

 

 

2011年3月11日の大地震以降は、外出時の携帯用に虎屋の小型羊羹 夜の梅を持ち歩いています。この話しをすると、何かあったらコンビニに行けばいいと未だに言う方がいらっしゃいますが、緊急事態は、大型店はすぐに閉まるし、お客がコンビニに集中するから必要な物はすぐになくなるんですよ。少なくともあの日はそうでした。避難難民になった人、なりかけた人ならわかると思います。羊羹でなくても小型携帯非常食は必要。

 

 

羊羹をいただく時に思い出すこともあります。

 

 

何年も前、その後レーベル主宰に繋がるという用事があってドイツのニュルンベルクの音楽スタジオに行った時の話しです。

 

 

知り合った現地の人にお土産をと、虎屋の小型羊羹を用意していた私は、そこにいた、ドイツ人一人、アフリカ系とプエルトリコ系のアメリカ人に、日本のお菓子だと言って渡しました。消費税を入れて一個252円。初対面なのに太っ腹な私です。

 

 

ドイツ人とアフリカ系アメリカ人は「これは何だ!?」と開封し、口にしてくれたものの「申し訳ないが食えない」との反応。この時点ですっかり忘れていたのですが、西洋人で小豆の甘いのはダメな人が多かったと知った過去を思い出しました。そうなのです。失敗のお土産です。

 

 

ところが、プエルトリコ系の人は「子どもの頃、お祖母さんがこんなような豆のお菓子を作ってくれたような気がする」と食べてくれたのです。あまり噛んでいないのも確認しましたので、遠い国からわざわざ来ている私に気を遣って無理をしてお腹にいれてくれたのでした。

 

 

優しい人というのが彼の印象です。

 

 

月一度はお茶菓子にする羊羹を見るたび、その人のことを思い出すのでした。

 

虎屋羊羹ミニサイズ

 

RIP、Rico Sparxx。安らかにお眠りください。

Rico Sparxx Discogs

 

 

 

〈Bloggerを利用していた頃の記事です〉

 

 

 最終更新 09/30/2014 15:15

 

ブロガー、選書家、音楽配信、書籍企画、外国企業からリモートで仕事を請け負う自由業(Webマーケティング、翻訳、コンサルタント・営業代行) / Plenitude Interactions LLC / 2017年秋より約20年ぶりに学生 / 虚弱体質(潰瘍性大腸炎 UC IBD 30年、ナルコレプシー、強膜炎) / HipHop / アフリカンアメリカン文学古書収集家でその手の本をたくさん所有する最小限主義者 / 読書は歴史、人文思想、経済、科学、テクノロジー、外国文学を中心にだいたい100冊以上、最近になりHow-To本も読み物に加わった / 元音楽レーベル&出版社勤め / アイコンは宇野亜喜良氏「妖艶な女帝」 /  お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com (04/24/2018 最終更新)

 

 
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