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久しぶりにヒップホップについて語ってみよう の続編「的」な投稿。

 

インディペンデントな音楽評論家や音楽ライターは存在するのか、についてふれてみたい。

 

日本で音楽が「流行る」理由は、私の経験上、レコード会社(音楽出版者)の資本によるんだと思っている。

 

学生時代からの音楽業界への片足一歩踏み入れた経験と、音楽レーベルと音専誌の出版者が一緒になった企業でのキャリア、それから、自分自身が音楽出版者であり配信もやっているからこその考えだ。

 

クラシックやジャズ、演歌、芸能界の世界はわからないけど。

 

「流行る」ためにはメディア露出が欠かせない。

 

メディアの幅は広く、予算があればあるほど網羅される。

 

小売店、公共電波媒体、有線、新聞、雑誌(雑誌コードを持つ紙媒体)、フリーペーパー、街の看板、交通広告など。今はこれらに加えてインターネット小売店、コンテンツ配信サーヴィス、SNS。どこか主催になるかはおいてもちろんライヴも。

 

小売店は物を置いてもらえるだけでメディアになる。そして、これらの媒体でどう紹介されるか否かが重要だ。紹介は有料無料両方。

 

「流行る」「売れる」には、人が必要。お金がかかる。

 

音楽評論家や音楽ライターは、新譜が紹介される際のキーマンだった。ライナーノーツも重要だった。狭いジャンルではまだまだ強い影響力はあるだろう。

 

洋楽の狭い世界のジャンルだと、予算がないからレコード会社の人や内部の編集者が音専誌のライターをやっているということはよくあった。今はどうだか不明。

 

この記事は今回初めて読んだけど、この問題が起きた時、普段、社会問題や人権問題に対して意識を高く持って、SNSで目立って叫んでいる演者やDJやそれを取り業界関係者が、何も言及していなかったことを考えると、人はまず自分の生活を考え、コミュニティを大切にする生き物なんだと思った。

 

欅坂46「ナチス風」衣装問題で「色使いが面白くて好き、というわけにはいかない」 ユダヤ系人権団体幹部が会見

(J Cast ニュース 2017年12月21日付)

 

身近な権力に対して何かものを言うためには、資本家とは利害関係を結ばないこと、資本家の息のかからない媒体を作ることだと思う。

 

お手軽な無料で使えるSNSやブログサイトではダメだ。無料だからこそ規制はあり、彼らは権力そのものだ。

 

アーティストが魂を削って表現をしていることと対等でいるためには、音楽評論家も音楽ライターもインディペンデント、つまりはメーカーと利害を結ばない立場で物を言わないと説得力にかける。

 

以上は私の体験上感じたことであって、音楽業界全体の話しではない。

 

 

ブロガー、選書家、音楽配信、書籍企画、自由業リモート職(Webマーケティング、翻訳) / Plenitude Interactions LLC / 放送大学学生 / 潰瘍性大腸炎 UC IBD 30年、ナルコレプシー、強膜炎、反応性低血糖症 / 水4L以上、海塩25g以上、バター100g、リノール酸油100cc、青菜400g以上摂取し、六千歩以上のウォーキングと軽い筋トレ、睡眠7.5時間をとることが健康維持の毎日の目標 / 陸の哺乳類肉と米と芋と砂糖とアルコール摂取は以前にやめた / HipHop / アフリカンアメリカン文学古書収集家でその手の本をたくさん所有する最小限主義者 / 元音楽レーベル&出版社勤め / アイコンは宇野亜喜良氏「妖艶な女帝」 / お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com (08/25/2018 最終更新)

 
ブログに関するお知らせ

2017年5月23日から2018年6月までに完了予定で行っていたメニューバーの大工事が2018年5月23日をもって終了しました。これから2018年の年末にかけては、音楽 / 映画 / 写真 / 美術 のメニューバーの工事が始まります。よろしくお願いいたします。