スポンサーリンク

 

2018年啓蟄の日、私はこの二年で初の遠出を試みました。

 

体力がなく出不精になり、溜まったマイルも眺めては旅の想像をしているだけ(きっと自分の体調にピッタリ合う土地が世界のどこかに存在しているはずですが)、新しいことをやるには春の始まりが一番。

 

自分が暮らすエリアから行きやすい、自宅からは片道約2時間かかる千葉県の我孫子市に足を伸ばしてみたのです。生命科学の勉強をしていきたい私にぴったりの[鳥の博物館]を目指して。

 

私が食べる陸にいる動物のお肉と言ったら鳥だけですし、子供の頃にはセキセイインコやメジロを飼っていたので、鳥にも縁があります。

 

我孫子駅に到着し、駅周辺の案内地図を見て「あ!」と思い出したのですが、そうそう、ここは白樺派の人たちゆかりの土地だったのです。せっかくなので[鳥の博物館]以外も行ける所は全部見ることにしました。

 

 

まずは、[鳥の博物館]です。我孫子駅からはバスに乗って行きました。

 

 

 

鳥の剥製や模型だらけの館内でした。

 

ブログにそれらの写真を載せるのはやめておこうと思います。刺激的ではない物の一部をアップします。

 

 

 

 

 

 

 

館内の方によると、かつて「ハヤブサ」はタカと同じグループに属していたが、最近のDNA検査により、スズメやインコの仲間ということがわかったとのことです。

 

ハヤブサには注目していなかったのですが、それまでの分類が最新科学によって変わる、つまり常識がそれによって覆されるということが、これからも私たちは多々直面するのだろうと思ってしまった。

 

博物館内では「『ヒナを拾わないで!!』キャンペーン」のポスターを見つけました(写真は撮らなかったけど)。

 

鳥のヒナは可愛いし、それがメジロだったら…メジロをずっと飼っていた私は、拾ってしまいそうだけど…。でもダメなんだそうです。

 

小学生の頃、「住んでいた地域の木々の整備をするおばさんが鳥のヒナが落ちていたと通りすがりの私にくれた→ピーピー鳴いてうるさいがかわいい→帰宅しメジロの餌(すり餌)をやる。何の鳥だかわからない→翌日早朝からヴェランダに置いたヒナの小屋の周りに5-6羽のヒヨドリが集まる(ヒヨの子どもだった!)。ちょっとコワイ。家の中で飼うことに→ヒヨちゃんの元気がなくなる。メジロの餌ではだめかと、夕飯に出たマグロを少しだけやる→お腹を壊す→親の強力わかもとを砕いてすり餌に混ぜてやる→お迎えが→私泣く」と言った経験があり、私もヒナを飼う難しさもわかっています。

 

さて次へ急ぎましょう。

 

杉村楚人冠記念館]までは歩いて20分で行けると博物館の方がおっしゃるので歩いてみました。ゆっくり歩いたので30分くらいかかりました。手ぶらならまだしも、鞄持参の場合はタクシーに乗った方が身体のためにはいいと思いました。

 

[杉村楚人冠記念館]に行く前に、天神坂という坂を上がって、柳宗悦居住跡の三樹荘や、柔道の父と言われている嘉納治五郎の別荘跡も見てきました。ここはあくまで「跡」。

 

 

 

 

 

天神坂があまりに急で長くて疲れてしまい、このあたりからだんだんこの街を見る目がキビシイものへ変わっていきます。

 

[杉村楚人冠記念館]は別荘だからなのかこじんまりしています。

 

 

 

 

 

 

 

天神坂や[杉村楚人冠記念館]は、町田市鶴川の[武相荘]を思い起こさせます。ただ[武相荘]のような良くも悪くもな人口的な風流さには欠けます。

 

また、周辺に空き家をポツポツ見つけてしまったのは、大正昭和の良き時代は過去であって、その頃のステイタスと、今の時代のそれは変わってしまったのだろうなと感じずにはいられませんでした。まるでハヤブサがDNA鑑定によりスズメやインコの仲間になったように。

 

お次は[白樺文学館]。

 

 

白樺派の人たちが残した原稿や絵画や焼き物などを見ることができます。ただ、もし首都圏で白樺派の人たちの何かを一つだけ見に行くとしたら、目黒区駒場の[日本民芸館]へ行った方がいいです。

 

文学館の目の前にある志賀直哉邸跡の平日に見られるところだけを見物。

 

 

[白樺文学館]から我孫子駅までは館内の方の説明がよくて、最短の道順で辿りつくことができました。途中の風景は、一瞬「地元にいる」と錯覚するくらい、私が暮らす神奈川の田舎の町並みによく似ていました。でも大きめの川を何本も超えて、西の方角に戻らないとなりません。

 

急に寂しくなってしまい、そそくさと、二時間かけて帰路についたのでした。

 

鳥の博物館]で鑑賞できて満足な一日でございました。

 

 

ブロガー、選書家、音楽配信、書籍企画、自由業在宅リモート職(Webマーケティング、翻訳) / Plenitude Interactions LLC / 放送大学科目履修生 / 潰瘍性大腸炎 UC IBD 発症歴31年、ナルコレプシー、強膜炎、反応性低血糖症 / 水4L海塩25gとバターとリノール酸油と青菜を大量摂取、9kmウォーキングと軽い筋トレ、睡眠7.5時間をとることが健康維持のための日課 / 陸生哺乳類肉と米と芋と木の実と砂糖とアルコール摂取は以前にやめた / HipHop / アフリカンアメリカン文学古書収集家でその手の本をたくさん所有する最小限主義者 / 元音楽レーベル&出版社勤め / アイコンは宇野亜喜良氏「妖艶な女帝」 / お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com (10/30/2018 最終更新)

 
ブログに関するお知らせ

2017年5月23日から2018年6月までに完了予定で行っていたメニューバーの大工事が2018年5月23日をもって終了しました。これから2018年の年末にかけては、音楽 / 映画 / 写真 / 美術 のメニューバーの工事が始まります。よろしくお願いいたします。