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少し前まで、持病のUCの治療のため長期入院していました。

 

退院後も炎症をおさえるステロイド剤を服用し、それによる副作用と、長い安静期間で筋力が衰えたため、現在、自宅でリハビリ中です。

 

炎症は、ステロイド剤とその他の大量の薬で抑えられていますし、毎日良いものを食べて運動しているので、だいぶ体力がついてきました。

 

おまけに、以前と変わらず口は達者(!)。私を知った人が声だけを聞いたら、この人は本当に間闘病生活を送っていたのかしら…と感じることでしょう。

 

実際は薬、主にステロイド剤、の副作用が次々と出てきており、生まれて初めての新しい体験をしている真っ只中です。

 

外見では、目の下には隈(ステロイド剤の興奮作用でか、夜眠れない。その割に早朝だいたい同じ時間に目が覚めるため、連日数時間睡眠)、髪が薄くなった(元はとても豊かな髪の持ち主です)、顔はムーンフェイス(お月様みたい)、歩行の姿がまるで老体(登り坂や階段を上がる時)。

 

これらはステロイドの服用が終われば解消するそうなので、今後の検査結果がよくなることを望んで日々を過ごしています。

 

食事は、病院にいた頃と変わらず「低繊維食」として「刻み食」を作ることにしています。一つ目の病院では「ミキサー食」と言われるドロっとしたものが出ていましたが、転院した二つ目の病院では、絶食期間、流動食期間を経て、「低繊維食」が出ていました。

 

「低繊維食」は、「繊維の少ない食材を使った食事」というより、「何でも刻んである」という類いの食事です。油気は少なかったですが、苦手・食べないと決めている食材は全て除いてくれましたし、全体的に美味しかった。

 

二つ目の病院は最高でした。

 

一つ目の病院では、担当医が「食べて蕁麻疹が出ない限り、人間は何でも食して免疫力をつけるべき」という考えの方だったので、苦手な食材ですとか、普段口にしないような、食品添加物、塩化ナトリウム塩、白いお砂糖が大量に入った食事を、三週間毎日口にしました。というわけで、いざという時のための底力はついた…と信じています。

 

食材については、入院して何日か後に管理栄養士に面談を申し込み、あれこれ訊いたのでした。

 

長期間入院後の何日間かは、二つ目の病院の食事を真似て、大根や人参などの根菜を使った刻み食を調理していました。大根は甘味があるし、満腹感が得られます。80年代初頭の、NHKの朝の連続ドラマ『おしん』を思い出しました。「うんめぇ」わけですよ。

 

でも、考え抜いた末、「世にも美しいダイエット」シリーズのM式食事法をきっちりと行うことに。

 

M式食事法のやり方についてはは、有気っ子倶楽部 さんのサイト、または、「世にも美しいダイエット」シリーズの書籍をお読みください。特に『世にも美しいダイエット 体革命の本』では、臨床医として、50年近く自分の体で人体実験をしながら、免疫治療法と食餌方法を研究したというM医師の経験談が、著者によって書かれています。

 

乳児の離乳期に、米を食べていた人が米を食べ続けたり、小麦を食べていた人が小麦を食べ続けると、シリアックディジーズになるという話しも興味深いのです。1990年代半ば、20年前の本ですよ!

 

きっちりM式食事法を行うとは、油と炭水化物の量を計り、M医師が言うルールを守るということです。それまでの私は、俄でこの食事法を行っていました。

 

小松菜もたっぷり食べていました。しかし、今回、量をはかって料理をし始めたところ、小麦粉製品である美味しいパンやパスタを食べ過ぎていました。「やめられない、とまらない」炭水化物のマジックにひっかかっているかどうかは、量をはからないことにはわからないのです。

 

「世にも美しいダイエット」シリーズの著者が亡くなったことで、この食事法は、かつて随分叩かれましたが、原始人食ダイエット、糖質制限ダイエット、ケトジェニックダイエットがポピュラーになった今、M式はそこまで意地悪に言われる食事法ではなかったように思います。

 

自己免疫疾患であるUC持ち、母は軽度、母の母は重度の、同じく自己免疫疾患であるリウマチというバックグラウンドのある私は、そういった疾患を治していたM医師の食事法に注目します。

 

M式のルールに従いながら、食材の量を計り、ほとんどの材料を、手動またはフードプロセッサーを使って刻み、加熱する調理は、通常の固形物料理を作るよりもだいぶ時間がかかります。

 

でも、消化のため、また服用しているステロイドは感染に弱いそうなので、予防のため、フレッシュな食材を一手間かけて調理します。

 

最近、SCDダイエットというM式食事法に「少し」似た食事法がアメリカにあることを知りました。落ち着いたら本を取り寄せ、読む予定です。

 

写真は、退院後のある日の私の夕食です。野菜たっぷりのお素麺! しかし、麺の姿が見えません…。

 

レシピ

 

材料(1人分)

素麺 40g

小松菜 130g

鳥腿胸挽肉 70g

紅花油 10g

バタ 5g

海塩 適量

醤油 適量

薬味

海苔、万能葱、香菜、青紫蘇、ミント適量

 

作り方

  1. 小松菜をフードプロセッサーで細かくみじん切り。
  2. 薬味を細かく刻んでおく。
  3. 鳥挽肉と、1.の小松菜を、海塩、紅花油、バタ、醤油で炒める。
  4. 素麺を茹で、茹で汁はスープの元になるので、3.のフライパンなり鍋に適量入れる。
  5. どんぶりに、4.の素麺、3.の具とスープを入れる。
  6. 薬味を5.にのせる。

 

 

小松菜とたっぷり薬味素麺

 

出来上がり!

 

大蒜や黒胡椒を使うとパンチのある味になるはずです。

 

ライムをかけても美味しいですよ。

 

 

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ブロガー、選書家、トランスクリプショニスト、書籍企画編集 / Plenitude Interactions LLC / 元音楽レーベル&出版社勤め / ミニマリスト / 在宅・ノマドワーカー / 女性 / 潰瘍性大腸炎(IBD)歴29年 / お気軽にご連絡ください hello@plen-act.com