原稿を書いて、台帳を開く(一/全二回)からの続きです。
この管理台帳への記入を一日怠ると、翌日が大変になる。一瞬の面倒くささを避けたつけは、次の自分に回ってくる。無料ブログのサーヴィスであっても、データを手元に残しておくという点では同じだろう。
8年前、Google検索からのアクセスが激減し、以降は不定期投稿となり、5年前に一度は筆を置いた。今年7月に再開した際には、放置していたWordPressのアップデートや古いテーマの整理に、膨大な時間を使った。まだまだ掃除は必要である。
それでも今回は、掃除だけで終わらせず、日々の記録も同時に残している。何をいつ書き、どんなカテゴリーとタグをつけ、どこまで作業したのか。未来の自分が、もう一度、過去の自分の仕事を掘り起こさなくて済むようにするためだ。
思えば、サイトの勉強を始めた十数年前も、人付き合いに割く時間を削って、パソコンに向かっていた。集まりに出る時間を減らし、サイトを触り、ブログを書いた。付き合いの範囲はずいぶん狭くなった。周囲から見れば、たかがブログだったかもしれない。だが、書く以外のことも、たくさんあった。
今も同じである。
日々のログを残し、台帳を整え、バックアップを取る。これは、未来の自分への最低限の礼儀だと思っている。
現在、私は初稿作成と推敲以外の作業を、できるだけ自動化できないか、その道を模索している。しかし、理想とする環境への道のりは、まだ遠い。何を自動化できるのかを知るためには、まず自分でその作業を理解しなければならない。手を動かし、この手の分野の本ももっと読んで学ぶ必要がある。
ネット検索は、わからないことの答えを探すには便利だ。しかし、そもそも何を知らないのかを知るには、本のほうがいいと思う。
書くのも大変だ。そのうえ今日も、原稿を書き終えたら、台帳を開く。
